アッベの描写器 - 2

 描写器の中で最も精巧だったのはプリズム付きのアッベ製品で、
1860〜1870年代に作られた。構造は、接眼レンズからの像をプリズムで水平に送り、45度に傾けたミラーで下に映し出すというもの。しかし、意匠登録をしなかったため、各社でコピー製品が作られた。これは、オリンパスが複製したもの。