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鷺沼教会月刊誌 Communio (コムニオ 一致)

2004年12月号
待降節を迎えて
主任司祭 山野内 公司
私にとって目を覚ましていることはもっとやさしいこと
たくさんの恵みに感謝
 11月は鷺沼教会共同体にとって特別な恵みの月でした。「わかちあい、たすけあい」のスローガンでの家庭的で楽しいバザー、シモンチエリ神父様の金祝のミサとお祝い、七五三の祝福、ベネディクト会のエドワード神父様の初ミサと祈りについての講話、そして梅村司教様の特別なご配慮による堅信式で68名の兄弟姉妹が堅信の秘跡を受けることができました。
 司教様に心から感謝申し上げたいと思います。
 多くの皆さまの協力によって、これらたくさんの恵みを頂くことができたことを、一人一人の方々に深く感謝しています。頂いたお恵みを大切に、神様の計画の実現のために活かして行きたいと思っています。

主が訪れる
 毎年の降誕祭に主は私たちを訪れて下さいます。でも降誕祭は12月25日だけでしょうか。毎日の生活の中で、私たちに神の訪れがある時はいつも降誕祭なのです。身近な隣人や出来事を通して、神様は、いのち、平和、愛などを届けるために、常に私たちを訪れています。待降節の第1主日の聖書は、「人の子は思いがけない時に来るから目を覚ましていなさい」と呼びかけています。このことについて右の絵を見ながら考え、待降節中に実行するようにしましょう。目を覚ましている状態というのは、先進の技術や道具によってそうなるのではなく、心の状態、あたかも一本のろうそくに照らされて、自分の内面に奥深く入っている状態を指しているのではないでしょうか。

「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい」(ルカ9・13)
 2004年は、ドメニコ・サヴィオ列聖50周年の光に照らされて、一年間歩んできました。私たちは、それぞれが神様から与えられている聖性の道を、一歩前に進むことができたのでしょうか。
 これからは教会の典礼暦年に合わせて、新しいモットーを掲げて歩み始めたいと思います。今年10月の教皇様の宣言「ご聖体の年」をもとに、私たちも「ご聖体の年」を、深く実りあるものとなるように生きていく助けとして、ルカ福音書から教会としてのモットーを選びました。それはパンの増加の箇所からです。この福音書によると、飢えている大勢の人がイエス様の話を聞くために集まっていました。イエス様は弟子たちに「あなた方が彼らに食べ物を与えなさい」とおっしゃいました。弟子たちは、そこにあった5つのパンと2匹の魚をイエス様の手に渡しました。イエス様はそれを取って祝福し、裂いて弟子たちに渡し、弟子たちは人々に分け与えました。このようなプロセスを経て届けられたものは、ただ彼らの飢えを満たしただけでなく、それ以上のものだったのです。
 ご聖体の神秘を生きるには、イエス様の手に、私たち自身と持っているものすべてを委ね、祝福を受け、裂かれて、それを心から配る努力をしなければなりません。
 2005年に向けて、このスローガンをもっと具体的に活かすために、共に考え現実的な計画を立てましょう。
 

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