2000/03/26(SUN) Nチビパワーアップ!?
テスト走行が中止になったので
やり残していた工程を進めることにしました。
今回は
・ミッションオイル交換
・オイルポンプのギヤの除去
・クラッチスプリング交換
・ハイスロ化
・キャブの微調整?
です。

・ミッションオイル交換
工程は
(1)カウル等外装を外す。
(2)チャンバーを外す。
(3)ドレンボルトを抜く
です。
チャンバーは外さなくても出来そうだったけど
邪魔になりそうだったので外しました。

・オイルポンプのギヤの除去
ミッションオイルを抜いたついでに クランクの右側(クラッチ側)を開けます。
エンジンの外側は汚いのにさすがに内側は奇麗でした。(左上)
外したオイルポンプのギア(右上)
クラッチカバーを外すのにちょっと手間取ってしまいました。
新車情報の三本和彦風に
「HONDAさん、これですよ。これ。
 いつも言ってるんですけどねぇ〜
 紙のガスケットでは固着しやすいんじゃないですか?
 切れてしまって再利用できなくて経済的じゃありませんよ。
 なんとかなりませんかねぇ〜?」

と思いつつ、
プラハンで叩いたり、ヘラを打ち込んで外しました。

・クラッチスプリング交換
左:純正の物
右:社外品、純正の120%の強さらしい。
見た目は色くらいしか変わりませんね。
これでクラッチでのロスが減るんかな?
んで、クラッチスプリングを取り付けたら
クラッチカバーを付けます。
あぅ!ガスケットなんか用意してないですぅ〜
てなことで、ダメモトでドラスタへ。
おお、社外の物だけど売ってるやん。よかった。よかった。
組み立てる時、キックペダルの部分で手間取ってしまった。
まぁ取っちゃっても良かったんですが
とりあえずは残しておきました。
次回この部分をバラした時は取ろうかと思いますけど。

・ハイスロ化
左:汚いですが、純正のもの
右:ハイスロ
わかりにくいですが、純正にはワイヤの入る溝があるけど
ハイスロの方は溝がありません。
その分、ワイヤを引く半径が大きくなるみたいです。
最近は、純正のホルダーを
そのまま使うハイスロってのがあるんですね。
便利な世の中じゃ。って昔からあったんかな?
・キャブの微調整?
クランクを組んで、ミッションオイルを入れて
アクセル、クラッチのワイヤーの遊びを調整し、
ラジエタに水を入れて、チャンバーを付けて
つまるところ、組み上げて、エンジンを掛けてみる。
で、エアスクリューを一応調整しておく。
まぁ、また走行前に調整する予定ですけど。
ちょっと走行してみたところ、
クラッチが重くなってました。 <当たり前?(^^;;;
#どこを走ったかは内緒です・・・良い子は真似してはいけないところです。
各部調整後は、ラジエタの水を抜いて、ドレンボルトにワイヤーロックをしておきました。

ふふふ。これでまた速くなっちゃったね。 <ホントか?
ああ、走りてぇ〜〜
でも、今日の作業中、右手が痛くて痛くてドライバなんか回せませんでした。
なので、ところどころいい加減なトルクで締まってるかも(^^;;;
あとは、チェーンの交換とブレーキホース/パッドの交換がしたいかな?

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