2001/02/16(FRI) 冬期後方排気超修理(その1)
エンジンをOHした。だけどバランサのオイルシールからオイル漏れ・・・
なので、今度はそれを直すぞ!

てなわけで、
先日、U-jiさんにクラッチホルダと29mmのソケットレンチを借りて来た。
よっしゃ〜!サクッと直すぞ!
あっという間に、左右下をバラす。
なんか手際が良くなったぞ・・・
変なことに慣れちゃったなぁ〜o(≧Д≦)o
ちなみに下に潜るので
いつもより高めに
フロントスタンドで上げます。
う〜む。なかなかやりやすい。
てなわけで、今回のターゲット!
曲ったオイルシールを外して
新しいのを打ち込みます。
今回はこんなのを用意して
慎重に打ち込んでみました。
なかなかいい感じ。
さて、思ったよりあっさりオイルシールの打ち替えが出来た。
サクサクっと組み立てて行く。
まぁ一応、前回、ラジエタ液がギアBOXに混入しちゃったので
各パーツを洗浄しつつ組んで行く。
慎重に・・・
ラジエタ液の通り道。
今回はプラスチックのパーツが
噛まないように組む。

組み終わって、ラジエタ液を入れる。
↓おお、減ってないし、便利な小窓も青くない!
ふぅ〜。とりあえずは第一関門突破か?
続いてギアオイルを入れる。

ふふふ。今度こそ復活の時!
キック!
ぶぉ〜ん!ゴロゴロゴロ・・・
おお、今回は一発始動!o(*^−^*)o好感触。
う〜む。ゴロゴロ音凄いな・・・
んで、しばらくバランサ観察する。
まだ大丈夫だ。
さらに観察を続ける。
まだ大丈夫だ。
さらにさらに観察を続ける。
・・・
・・

あっ!
ほえほえ〜o(≧Д≦)o
回転がちょっと上がる漏れるみたいだ。で、漏れ出すと止まらない。
さらにバランサ観察する。
ん?なんか異様に遠心力で振れている。それにあわせてゴロゴロいうぞ?

ん?そういや〜謎のスペーサ余ったよなぁ〜???
←あ、これこれ。
ゴロゴロの原因はこいつだろうか?
う〜む。どこの部品だ???バランサシャフトって気がする・・・
だって、やけにバランサシャフトガタガタに動くし・・・
サービスマニュアルをめくる。
う〜む。イマイチわからん。どこだろう???
さらにサービスマニュアルを調べまくる。
あ、やっぱり・・・
オイルシール側のベアリング内側に入るスペーサだ・・・
ちょっと不親切だろ? >サービスマニュアル
見落とすって!
そりゃ〜バランサ振れるわな・・・
それで、オイルシールのリップを広げてしまってオイルがだだ漏れになんだなぁ〜
ゴロゴロ音もこれでしょう?
と冷静な判断・・・(^^;;;

っていうか、部品余ったのをもっと気にしろよっ!! >俺σ(^^;;;

てなことで再び、左右下をバラし
バランサシャフトを抜いた・・・
手遅れでした。
←ベアリングが死んでた・・・o(TДT)o

まぁここなら今回打ち直したところだから
部品が揃えばなんとかなるでしょう!
やれやれ。2重3重過ちを犯しているなんて・・・
おいら、バイク屋じゃなくてよかった。バイク屋だったら親方に殴られてるね。きっと。
まぁ原因がわかったからよかったかな???
原因がわかれば、パーツを揃えればなんとかなりそうだからね。

昔、庭でバイクをメンテしてると
よく親に「直してるんだか壊してるんだかわかんないじゃない?」と言われたものだ。
 #最近は、もうなにも言わなくなったが・・・
まさしくそのとおりだなぁ〜
果たして、復活はいつの日や・・・
今日、一番の不幸

コーヒーこぼした・・・