(1) html文書ってどう書くの?
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とりあえず
メモ帳(notepad.exe)の類のテキストエディタで html文書 を作ってみましょう。
エディタでなんでもいいから書いて XXX.html または XXX.htm っていう
ファイル名で保存してみてくだざい。
例えば、「あいうえおかきくけこ」と打って
0-1.html というファイルを作ってみましょう!
SRC=0-1.html
出来たファイル(0-1.html)をブラウザソフトで表示してみましょう!
こんな感じに表示されたでしょうか?
ちなみに今作ったファイル名を XXX.txt に変えてブラウザで表示してみてください。
同じように表示されるはずです。
つまり
html文書(XXX.html) も テキストファイル(XXX.txt) も
そう変わらないってことです。
では何が違うか?
簡単に書くと
後で学ぶタグと呼ばれる物を使った場合に
ファイル名が XXX.html の場合に
ブラウザソフトがこいつは html文書 だな!と思い、
タグを理解して表示してくれるというわけです。
以下の二つを比べてみてくだざい。内容は同じ物です。
0-x.html
0-x.txt
さて、これだけでも html文書 を作ったことになります。
html文書の書き方がお分かり頂けたでしょうか?
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ポイント
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html文書のファイル名は、XXX.html または XXX.htm です。
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(2) タグって何だろう?
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タグというのは簡単に書くと
"<" と ">" で囲まれた html の命令みたいなものです。
基本は <XXX> タグと </XXX> タグがペアになって使われます。
つまり <XXX> が命令の始めで
</XXX> が命令の終わりを示します。
#例外もあります。
ではまず、<html>タグを使ってみましょう。
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<html>〜</html>:html文書であることを宣言します。
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html文書の文頭から文末までをこのタグで囲います。
先ほど作った 0-1.html に書き足してみましょう!
SRC=0-2.html
入力できたらブラウザで表示してみしょう!→
こんな感じ
#前(0-1.html)と表示イメージは変わりません。
さてもう一歩 html文書らしくしてみましょうか?
普通、<html>タグには <head>タグと<body>タグが中に含まれます。
まぁ頭と体ですね。足はないのか?っていうツッコミは嫌いです。
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<head>〜</head>:文書のヘッダ情報。
<body>〜</body>:文書の内容。
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とりあえずは頭と体が1つずつ必要なんだなぁ〜程度に思ってください。
では、また先ほどの 0-2.html に書き足してみましょう!
文書の内容が「あいうえおかきくけこ」なので
<body> タグで囲います。
SRC=0-3.html
こんな感じに表示されるはずです。
先ほどから 0-1.html → 0-2.html → 0-3.html と進化してきて
全然、イメージが変わらないと思います。
普通、html文書は、0-3.html の形をしています。
いわゆる、基本型ですね。
ここまでくるともう html文書らしくなりましたね。
タグっていう物がちょっとはわかって頂けたでしょうか?
html文書という物は、普通のテキスト文書の中に
タグでいろんな命令を入れた文書です。
ではタグでどんな事が出来るのかは、追々、説明していきます。
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ポイント
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タグは外側から!
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タグは<XXX>〜</XXX>のように使いますので
外側のタグ<XXX></XXX>を先にを書いてから、
内側のタグや文章を書いていくようにすると
閉じタグ</XXX>の書き忘れが無くなります。
例えば、
→
→
の様に外側から書く癖を付けましょう!
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(3) もうちょっとHomePageらしくしたい。
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仕方ないですね。今回は特別サービスで
<title>タグについてと
<body>タグについて
もう少し詳しくお教えしましょう!
まずは
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<title>〜</title>:ページのタイトルを指定する。
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を使って「僕の部屋」と入れてみましょう。
<title>僕の部屋</title>です。
書く位置は <title></title> は内容じゃなくヘッダ情報なので
<head></head>の間に書きます。
つまり、頭ってことですね。
SRC=0-4.html
こんな感じです。
わかりますか?ウインドウのタイトルバーのところに
「僕の部屋」と表示されているはずです。
ちなみにブックマークする時にもこの名前で追加されます。
次に(2)で学んだ <body>タグについてもう少し詳しく説明しましょう。
<body>タグでは
バックの色や文字の色などを指定することが出来ます。
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<body>
bgcolor=(color) 文書のバックの色。
text=(color) 文書の文字の色。
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(color)はカラーネームまたはRGB値を指定します。
カラーネームの例だと
red
white
black
blue
yellow
の様に英単語で指定します。
RGB値の例だと
#ff0000
#ffffff
#000000
#0000ff
#ffff00
の様に16進数6桁の値を指定します。
上から2桁ずつ赤、緑、青の色の混ぜる量を指定しています。
後者は面倒なので前者のカラーネームを使うと便利です。
ちなみに僕の使うのはこんな感じです。
これを踏まえて
文書のバックの色と文字の色を変えてみましょう!
バックを黒(black) に 文字を白(white) に してみましょう!
<body bgcolor="black" text="white">です。
SRC=0-5.html
こんな感じです。
これでまた一段と HomePage らしくなりました。
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ポイント
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いろんな色を試してみましょう!
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バックの色と文字の色によっては
読みづらくなってしまうので気をつけましょう!
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