ダイアログボックスが表示されます。
『アクティブレイヤの』 又は、
『表示レイヤの』 又は、
『全てのレイヤの』 図形の中で、
[1 ](任意の長さを入力可能)mm以下の大きさ(左上と右下の対角線の長さ)の図形を、
『無条件に削除する。』 又は、
『アクティブにする。』 又は、
『数える。』
から、条件を選んで、クリックします。
レイヤについては、文字通りですが、『表示レイヤの』では、グレイ表示レイヤは無視されます。
『無条件に削除する。』では、該当する図形を無条件で削除してしまいます。取り戻すことは出来ません。
『アクティブにする。』では、該当する図形を探し出す毎に、その図形があるレイヤをアクティブにし、その図形を中央にして画面を拡大し(ただし、3次元図形の場合は、正しく表示されないことがあります。)、図形を選択状態にした上で、ダイアログボックスが表示されます。
「次の図形へ」、「削除」、「終了」から処理を選択できます。
「次の図形へ」では、選択状態を解除して、次の図形を探します。図形はそのまま残ります。
「削除」では、その図形を削除してから、次の図形を探します。図形は残りません。
「終了」では、その状態で処理を中止します。従って、その状態からその図形を任意に編集することが出来ます。
その図形が極端に小さい場合以外は、画面で選択状態の図形(探し出した図形)を見ることが出来ますが、レイヤ名に同じものがある場合は、その図形があるレイヤをアクティブに出来ないことがあります。
『数える。』では、該当する図形の数を数えます。数えるだけで図形はそのままです。
いずれの場合も、VectorWorksと同じフォルダーにVectorWorks標準の‘Output.txt’ファイルが作成されますので、エディター(ワープロ)からそれを開くと、レイヤ毎に、削除した/アクティブにした/数えた、図形の種類、中心座標、対角線の長さ/高さ/幅/奥行きを知ることが出来ます。
2D基準点、3D基準点、光源は無視されます。グループ図形は、グループ図形全体がその対象になります。従ってグループ図形内部の図形は、対象になりません。同様に、シンボル図形は、シンボル図形全体がその対象になります。従ってシンボル図形内部の図形は、対象になりません。
レイヤ名に同じものがないようにします。
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