(1) 画像ってどう張るの?
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さぁ、かなりhtmlに詳しくなったので
今度はお約束の画像を張ってみましょう!
↓こんな感じですね。
画像を張るには次の<img>タグを使います。
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<img>:画像を張る
src=(URL):画像ファイルを指定する。
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(URL)は画像ファイルを指定しますが、
フルパスまたは相対パスを指定します。
フルパスってのは↓こんな感じで
<img src="http://www.ask.ne.jp/~maru/study/html/img/3-1.gif">
URLを指定します。
相対パスの場合は、
そのhtmlがあるディレクトリを基準にして指定します。
※<base href=>で指定した場合は変わります。
例えば、
html文書と画像ファイルが同じディレクトリにある場合は
<img src="3-1.gif">
としてあげればOKですし、
次の様に
html文書のURL
http://www.ask.ne.jp/~maru/study/html/3.html
に
画像のURL
http://www.ask.ne.jp/~maru/study/html/img/3-1.gif
を張る場合
つまりimgというディレクトリの下に画像ファイルがあるので
<img src="img/3-1.gif">
となります。
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ポイント
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画像ファイルはXXX.jpg または XXX.gif
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ブラウザで表示できる画像ファイルには、
いくつか種類がありますが、
このHPでは、XXX.gif を中心に用いています。
少なからず、XXX.bmp は表示出来ないので、
画像フォーマットを変換して使いましょう!
では実際に画像を張ったHPを作ってみましょう!
SRC=3-1.html
こんな感じです。
画像を張るのは簡単ですね。
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ポイント
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相対パスで指定するとローカルでHomePageが 作りやすい!
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大抵の人がHPを作成する場合、
家のパソコン、つまりローカルで作ってから
サーバに転送していると思うのですが
フルパス指定をした場合、表示テストするには
サーバに転送しなくてはなりません。
つまり転送の時とテストの時は電話代がかかってしまいます。
不経済です。
その点、相対パスで指定した場合、ローカルで確認できますし
少し作っては確認の繰り返しでHPが作りやすいです。
電話代も最後の転送時と確認時くらいで済みます。
そんなわけで極力相対パスを使いましょう!
画像が別のサーバにある時は駄目ですけどね。
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(2) 背景に画像を張りたい
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背景に画像を使ったHPってのは多いですよね?
それはどうやるんでしょう?
それは、前に勉強した<body>タグのオプションで指定します。
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<body>〜</body>:画像を張る
background=(URL):画像ファイルを指定する。
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(URL)は画像ファイルを指定します。
<img>タグ同様、フルパス指定でも相対パス指定でも
構いません。
では実際に、やってみましょう。
"img/3-1.gif"
を背景にしたページを作ってみましょう!
<body background="img/3-1.gif">
と指定します。
SRC=3-2.html
こんな感じに出来ましたでしょうか?
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ポイント
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あまり派手な背景は控えましょう!
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例題みたいに派手な画像が背景になると
文章が読みにくくなるのでやめましょう!
あと、あまりサイズの大きな画像も控えた方がいいでしょう!
背景に合わせて、読みやすい文字の色にするのも忘れずに!
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(3) 画像を使った小技を教えて!
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では、今回は趣を変えて、小技を連発!
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<img>:画像を張る
align=(位置):画像の位置を指定。
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(位置)はtop/middle/bottom/right/left を指定します。
動作は以下に示すようになります。
文字列と絡めて画像を使う時に指定しましょう!
イメージ
| ソース
| 備考
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僕です。
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僕
<img src="img/3-2.gif">
です。
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標準
|
僕です。
|
僕
<img src="img/3-2.gif" align=top>
です。
|
top
|
僕です。
|
僕
<img src="img/3-2.gif" align=middle>
です。
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middle
|
僕です。
|
僕
<img src="img/3-2.gif" align=bottom>
です。
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bottom
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← 僕 で す
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<img src="img/3-2.gif" align=left>
←<br>僕<br>で<br>す<br>
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left
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→ 僕 で す
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<img src="img/3-2.gif" align=right>
→<br>僕<br>で<br>す<br>
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right
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<img>:画像を張る
width=(size):画像の幅。
height=(size):画像の高さ。
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画像の幅や高さを指定できます。
単位はピクセル(ドット)です。
これで指定すれば、拡大や縮小も行えます。
※例で用いている画像サイズは 64×64 です。
イメージ
| ソース
| 備考
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<img src="img/3-2.gif">
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標準
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<img src="img/3-2.gif" width=64 height=64>
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64×64
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<img src="img/3-2.gif" width=128 height=128>
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128×128
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<img src="img/3-2.gif" width=32 height=32>
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32×32
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<img src="img/3-2.gif" width=64 height=128>
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64×128
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<img src="img/3-2.gif" width=128 height=64>
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128×64
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<img>:画像を張る
alt=(string):代替テキスト
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string は画像の説明等を書きます。
イメージ
| ソース
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<img src="" alt="わざと無いファイルを指定してます。">
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こんな感じに、読み込みに失敗しても何の画像かわかります。
僕はやったり、やらなかったりだったりしますが
文字を入れておいた方が、
アクセスした人にやさしいホームページになりますね。
こんなところですね。画像については。
今回、例がちょっと少なかったですけどわかりましたか?
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